5.総合病院の耳鼻科で診察−メニエル病の可能性あり−

5.総合病院の耳鼻科で診察−メニエル病の可能性あり−

[9月17日]
我が家の近くは総合病院がいくつかあるのですが、私が今回の総合病院を選んだ理由は、この病院では[突発性難聴には高気圧酸素治療を駆使した治療を行う]と病院のホームページに掲載されていたからです。
もしメニパパが突発性難聴だった場合、できればステロイドでなく高気圧酸素治療を受けさせたいと思ったからです。

 

まず、診察室で先生に耳を見てもらうが、外傷はありませんでした。
聴力検査の結果、右耳の聞こえが悪い。しかしまったく聞こえないわけではなく、低音域だけ聞こえていない。

 

先生の診断結果は下記の通り。
『右耳が全く聞こえていない場合は突発性難聴の可能性がありますが、低音部以外は聞こえているので、突発性難聴ではなく、メニエル病の疑いがあります。

 

原因はわかりませんが内耳の中のリンパ液が過剰に作られてパンパンになって、内耳と外耳の膜を圧迫している状態になっていて、耳が聞こえづらくなっている可能性があります。

 

リンパ液過多の状態を正常に戻す薬を処方します。1週間後にまた聴力検査をしますので、また来てください』

 

とのことでした。

 

 

とりあえず突発性難聴でない・・・ということがわかりひと安心。
入院の必要もなさそう。
ほんとによかったぁ。
メニパパもちょっとホッとした様子

 

処方された薬は下記の通り。
メコバラミン:末梢性神経障害を改善する薬
アデホスコーワ:耳の障害からくるめまいを改善する薬
イソバイド:めまいや、利尿作用を改善する薬

 

とりあえずは処方された薬を飲んで過ごすしかなさそう。

 

帰り道、メニパパが「空を飛ぶヘリコプターの音がうるさくてたまらない。」
「足元がふらふらする」「片側の気配が感じられないので、人が多い所や、車や自転車とすれ違うのが怖い」とつらそうに言いました。

 

どうせ聞こえづらいなら、いっそのこと耳栓をした方がいいのでは。
とメニパパが言い出したので、ドラッグストアで耳栓を購入して帰宅。

 

家に帰って薬を飲んでからは音のない部屋でゴロゴロして過ごす。
窓を閉め切った家の中だと音が反響することが少ないので疲れないで済むとメニパパは言っていました。

 

このところメニパパは休みなしで働いていたので、会社の仲間達には申し訳ないのですが、難聴のおかげで身体を休ませることができたのはよかったと思ってしまいました。
(メニパパ的には辛かったと思いますが)