6.難聴中のメニパパとの生活

6.難聴中のメニパパとの生活

[9月18日]
メニパパの耳の状況は変化なし。
メニパパは朝から頭痛で家にあった市販の頭痛薬を飲ませました。

 

お医者さんからはいつも通りに過ごしていいですよと言われたのですが、メニパパ的にとても会社に行ける状況ではない・・・ということで会社を休みました。

 

それでも仕事が心配のようで、一日200〜300通のメールに休み休みしながら目を通したり、パソコンで書類作成をしたりしていました。

 

家の中は窓を閉め切っていれば余計な音が入ってこないので、なんとか仕事ができる。
でも、外に出るのは、音が反響して頭ががんがんするし、気配もわかりづらいので不安とのこと。歩くと足がフワフワした感じがして、今は最寄駅まで歩いて行くのが精一杯らしい。

 

「ほんとに耳は治るのかな。
一生このままだったら困るな・・・。会社のみんなは忙しくてがんばっているのに、迷惑かけちゃって。耳が聞こえるようになったらすぐに会社に行きたいのに・・・」
とメニパパがポツリ。

 

う〜ん。かわいそうなメニパパ。
もちろんお医者さんに出勤を止められているわけではありません。
でも、メニパパは会社に行けないのです。こればっかりは本人にしかわからないので。

 

そんなわけで我が家は窓を閉め切って、クーラーをつけて、テレビもラジオの音もない無音状態生活。
メニパパのためとはいえ、音のない生活って慣れていないので、物足りないというか、すぐ眠くなるというか・・・。
幼稚園に通う息子に静かにしようね、と言ってもなかなか難しいし・・・。

 

メニパパの耳が聞こえづらいので、私はいつもよりボリュームアップで話しかけているのですが、それでも「今、なんか言った?」とか「ごめん。聞こえなかった。もう一度言って?」
といった言葉が返ってくる。

 

早くメニパパの耳が治って元の生活に戻りたいな。
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